この度、ご縁があり宗像で明治時代に建てられた古民家の再生を1年近くかけて無事完成し引き渡しを致しました。足回りはほとんど腐っていたので新品に変え小屋組も腐れと白蟻にやられていた部分は全て撤去…
店舗のデザイナーさんの依頼で飲食店舗のウイスキーボトルを置く棚を作って欲しいとのご要望で制作したものです。新材と違い一点ものならではの味わいがなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。イン…
先月北陸より入荷いたしました松板の釘仕舞（しまい）を大工さんにお願いしております。ただ釘を抜くだけですが化粧材として使用する物なので、極力傷が大きくならないような繊細さが必要な作業です。釘…
先週15日、無事に上棟を迎える事が出来ました。誰一人怪我無く、上棟を迎えれたことに感謝しております。そして施主様も喜んで頂けて、我々もうれしく思います。まだまだこれからですが気を引き締めてま…
13日より建て方が始まりました。職人さんたちの連携は素晴らしく、2日目の今日までに平屋全体の躯体は組みあがりました。柱や梁などはすべて木栓で止めて、伝統的な工法で仕上げております。あとケヤキの…
新築時に束石として、石臼を使うことがあります。石臼には豆などを磨り潰すためのスジと穴があり、水がかかってもそこを通って水が抜ける事で、小口（木の繊維を直角に切った断面部分）が傷みにくくなる…
石川県から上質なケヤキ梁と栗の梁が入荷しました。写真は６ｍの栗の梁です、中々このサイズの栗材は手に入りません。古材の仕口（職人の仕事）を見ると蔵の床受けのようで、ケヤキ梁の方は蔵の棟に使わ…
只今新築の準備中です。化粧に使われる柱を（壁から表に出る柱）養生しました。工事中に傷や日焼けがないよう入念に紙とﾍﾞﾆﾔで覆います。仕上り後養生を剥がすのが楽しみです。渡辺
古材の魅力 現在、再生中の１００年程前の古民家がいよいよ大詰め迎えもうすぐ完工ですが、補強とデザインで組み込んだ古材のケヤキを古色で、仕上げました。今更ながら古材のケヤキの仕上がった際の何と…
大分市内に建築したお客様から庭のお写真が届きました。いつもこの時期になると送ってくださるので楽しみです。こちらのお宅はお庭のデザインまで担当させて頂き当社のこだわりの一つである街並みの一端…