古材との出会いから始まった家づくり
GREETING
江戸時代の家を解体する現場で、山のように積まれた古材の向こうから朝日が昇る光景を目にしたとき、その美しさと力強さに心を動かされました。その後、お客様から古材を自由に使って良いと言っていただいたことで、再利用した住まいづくりに挑戦することを決めました。長い年月を経てもなお魅力を持ち続ける素材を活かしながら、住む人にとって大切な場所となる家をつくっていきます。
代表メッセージ
MESSAGE
私は仕事柄、日本中それもかなりの山奥まで出かける。
その中で、思わず立ち止まり、ずっと眺めたくなるような
美しい風景に出会うことがよくある。
具体的には、色合いや軒の高さが統一されていたり、
調和のとれた庭の古木、苔むした石積み、
何げなく玄関先に置かれた石臼の中の山野草・・・・
そこに共通して見出されるのは、古びて美しくなる本物の素材
だけで構成されている事や、目に見える景色さえも共有しよう
とする共生の思想、いたわりの民族性、美しい心根を感じる。
いつの頃からか、日本の街並みは色の多さに比例し、
落ち着きをなくしてしまったように感じるのは私だけだろうか・・・・。
これからの家造りは、町並みの景色の一部を担うという一点を
忘れてはいけない・・・・・私はそう思う。
思わず立ち止まる美しい家。主張しすぎてはいないが、
凛とした存在感のある佇まい。
私が特にこだわっているひとつだ。
環境への配慮はもちろんの事、古材や杉の赤身材の、魅力に賛同して頂けるこだわりを持ったお客様と共にオンリーワンの
住み継ぐ時代の家造りを目指したい。
古民家蘇生工房
T.Yanagimuto