和室の天井を撤去した処、梁がめずらしいセンダンでした。
オイルで磨きあげ化粧で見せる事にしました。
夜はこの家の周りだけ別世界の感じがします。
『昔よき時代の民家』です。
アルミサッシや建材を撤去し、シックイで塗替え蘇りました。
深い軒、広い開口部。
手入れされた庭、和風建築はいいなと思う瞬間です。
この大空間は古民家ならでは。
梁が見事でしょう。
懐かしい昭和の古民家とマッチング最高のハンプトンH300ティンバーブラウン。
栗の柔らかな曲線が重厚な小屋組を柔らげてくれます。
隣接する和室が重宝します。
横の欄間を縦に使って和から洋へ!
小粋な灯り取りに変身。
奥行きがあるのでトップライトで屋根からも灯りを取っています。
ほのかに照らされる古材がいい感じです。
古ガラスとベネチアンガラスのコラボ。
補強で入れた大きな差鴨居が広い空間を視覚的に引き締めるのに一役かっています。
天井、壁と全て漆喰(シックイ)で仕上げた空気のきれいな空間。
この落ち着きは和室ならでは。
冬、雪が積もった際にこの部屋でコタツに入ってミカンを食べると作家になった気分です。
主屋につながっていた内蔵を子供室に、明るくお洒落に仕上がりました。
北側の窓から庭木を眺めながらなめる様に流れてくる風が心地良い。
南側は度重なるリフォームで無機質なアルミサッシが付いていました。
元の雰囲気に戻し、古ガラスを通して入ってくる日差しが優しく心まで包んでくれます。
透かし彫りの欄間が上品です。
二階の和室続き間をムク板張りに。
元々大切なゲストをお迎えしていた応接室、仕立てのいい家具にアールデコ調に揃えたデザイン建設当時のオーナーの進んだ美的感性が忍ばれる。
リフォームでアルミサッシやカーペット張りになっていた室内を時代感を損なわないよう元の形に時間を戻しました。
工事中は現オーナーから、この部屋でコーヒーを何度も入れて頂いたがその姿が実に絵になっていたのが印象的でした。
本座敷から畳下、手造りのガラスを通して見る庭が素晴らしいこの部屋の柱は赤杉の4面糸柾、床板や書院はケヤキの玉李と、現在では考えられない素材で構成されていてそれらを眺めて良い素材は、古くならないものだと実感しました・・・。
なるべく多くの古民家を残していかなければとしみじみと思いました。
昭和の邸宅が、今蘇りました。
ほぼ建築当時に近い風情を漂わせています。
大きな邸宅には、寒い冬でも暖かに過ごせる薪ストーブは、必須のアイテムです。
是非ご検討いただきたい一品です。
昭和の邸宅は、元は大切な要人などゲストをお迎えする為に建設された建造物でした。
応接室、仕立ての良い家具にアールデコ調に揃えられたデザインは建設当時のオーナーの進んだ美的感性が忍ばれるものです。